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| Q1: |
普通のコットンとどこがちがうの? |
| A1: |
「オーガニック・コットン」とは、農薬や化学肥料を一切使わずに栽培されるコットンのこと。自然の力のみを利用する伝統的なオーガニック農法は、1960年代以降、農薬や化学肥料を大量に投入する近代農法の普及とともに廃れてしまいました、今ではむしろ少数派になってしまいました。 |
| Q2: |
普通のコットンには、どんな薬品が使われているの? |
| A2: |
種子を殺菌する「薫蒸剤」、種蒔き時に撒く「殺菌剤」、発芽前後に使用する「除草剤」、何種類もの「害虫駆除駆除剤」、開花時期をそろえるための「生育調整剤」、そして収穫時には、機械で綿花を刈り取りやすいよう「枯葉剤」までが使われています。世界の耕地面積の2.4%に過ぎないコットン畑に、殺虫剤全体の約24%が使われています。 |
| Q3: |
それだけの薬品が使われて、安全性は大丈夫? |
| A3: |
農薬が製品に残留する率は低いと言われています。しかし、農薬を使用する農家の人々の健康被害や、生産地の土壌や空気の汚染は深刻です。コットンの生産地では原因不明のガンや農薬中毒による死亡事故が多発し、子どもたちの心身の発達にも影響を与えています。 |
| Q4: |
オーガニック・コットンは、なぜ農薬や化学肥料に頼らずに栽培できるの? |
| A4: |
オーガニック・コットンの栽培では、化学肥料の代わりに、豆やハーブなどを混作したり、緑肥や牛糞で養分を補います。また、畑の周りに樹木や様々な種類の作物を育てて生態系のバランスを保てば、害虫の天敵となる昆虫や鳥たちが住み着いて虫を食べるため、殺虫剤を使わなくとも害虫被害を防ぐことができます。 |
| Q5: |
オーガニック・コットンがあまり普及していないのはなぜ? |
| A5: |
オーガニックと認定されているコットンは、世界のコットンの全体通量のわずか0.6%しかありません。農家がオーガニック栽培に転向するためには、手間に見合った価格で継続的にコットンを買ってくれるバイヤーが必要です。オーガニック・コットンを普及させるには、魅力的な製品を開発し流通させること、そしてその資金や技術的な支援が必要なのです。 |
| Q6: |
オーガニックであることは、誰が証明するの? |
| A6: |
欧米を中心に複数のオーガニック認定機関があり、3年間農薬や化学肥料が使用されていないこと、安全な肥料が使われていることなどを検査し、オーガニック認定を付与しています。認定を受けるために農家は煩雑な栽培記録をつけたり検査料を支払う必要があるため、フェアトレードではオーガニック・コットンを通常のコットン価格に割増金を加えて買い取っています。 |